今からでも養育費請求できるのだろうか?今すぐできる節約方法とは?
このような疑問についてお答えします。
シングルファザー歴6年のテンポです。
実家暮らしで両親と娘の4人で暮らしています。
私は離婚の際、どうしても親権を取りたかった為「養育費はいらない」という条件も踏まえ、なんとか親権を獲得しました。
ですが、娘も大きくなり大学の学費などを考えるとやはり養育費は貰っておくべきだったと後悔しています。
そこで、養育費はいつでも支払い請求できるのか、様々なサイトを見て調べたのでみなさんにもシェア致します。
♠当記事の内容はこちら
2.普段の生活での節約方法や効率的な貯金方法
※記事は5分程度で読み終わります。詳しい解説は関連記事を貼っておきました。
養育費は途中から支払い請求可能なのか
養育費とは?
養育費は基本的に、子供が成人して大人として自立できるという年齢までに必要な費用などを、子供を養育しない他方の親が支払うものである。
養育費は子供の権利なので親の間で「養育費を請求しない」という約束を公正証書等なしでしても、子どもが養育費を求める権利は失われない。
ただし、片方の親の連れ子等、何らかの理由で親子関係が否定される場合は養育費を請求できない(本来の親子関係に当たる人物に請求することはできる)。
引用:ウィキペディア
途中から支払請求は可能なのか
結論から申しますと、事情に合わせていつでも養育費の請求は可能です。
離婚時に相手と取り決めをするのが一般的ですが、感情がコントロールできなかったり、DVなどの理由で一刻を争う場合など、養育費について取り決めをせずに離婚してしまうケースもあるかと思います。
そのような場合でも、時間を置いて相手方に対して養育費の支払請求をすることができます。
私のように「養育費はいらない」と言って養育費の請求権を放棄したとしても、後で事情の変更があった場合には請求できるケースがあります。
そもそも養育費の請求権は子どもの権利がメインであるため、私が権利を放棄しても私の娘自身が請求できる場合もあります。
私が出した答えとは
教育は、国民の3大義務の1つでもあります。
ですので、離婚したら親権を得ない親が養育費を払う事を義務化すれば何の問題もないと思うのですが、支払能力が無い人からお金は取れないようで(^_^;)
私は自分でできる限りの貯金をして、一切元妻には頼らないと決めました。
離婚後6年も経ってますし、いまさら揉めるのも正直イヤなんですよね。
争う事がトラウマになってるような気もしますがね。
ただ、本来受け取る権利があるのは子供ですから、ご自分の家計状況を考えて20歳までは何の苦労もなく勉強に励めるようにしてあげるのが親権者の義務だと思います。
今すぐできる節約方法と効率的な貯金方法
毎月の収入は余程の事がない限り変わる事はありませんから、まずは家計を見直して毎月の貯金額を少しでも増やすことが重要です。
中学生くらいまではそれほど大きな出費はありませんが、高校生ともなれば定期や遠征費等が重なりグッと出費が増えるものです。
それでは私も即実行した今すぐできる節約方法をご紹介します。
携帯電話を格安SIMに変更する
私が真っ先に行った節約は毎月の携帯代金を安くすること。
今流行りの格安SIMですね。
なぜなら格安SIMにすることに一切デメリットを感じなかったからです。
明らかなデメリットは1つ→「インターネット共有(テザリング)ができなくなる」
これだけです。
自宅には当然Wi-Fiがありますし、娘のi-padも外で使う事はほぼありません。
しかも最近は無料のWi-Fiスポットが増えていますし、i-padを緊急で使いたい場面なんてありませんからね(笑)
ちなみに私が契約した格安SIM会社はmineoです。
ドコモ・au・ソフトバンクの3社に対応しているのでこちらにしました。
実際どのくらい節約できたのか?についてはこちらの記事をご覧下さい↓

通勤定期を3割引で購入する方法
児童扶養手当を受給しているシングルファザーさんならJR通勤定期を3割引で購入することができます。
あくまでも通勤定期のみで、子供の通学定期などは適用外です。
通常、定期券を購入する際は「みどりの窓口」に行きますが、今回の場合は先に福祉事務所に行く必要があります。
事前にお近くの福祉事務所に電話して、持参する物などを確認するとスムーズに手続きが開始されます。
仮に月々20,000円の定期を購入している方なら、3割引で14,000円で購入することができます。
年間で考えると72,000円も節約できるので利用しない理由はありませんね。
生命保険の見直し
離婚後、できるだけ早めに確認しなければならないのが自分の生命保険。
なぜなら、保険金の受取人は大半の方が元奥さんになっていると思いますので、まずは受取人を変更しましょう。
そして、月々の支払額や自分に何かあった時子供たちにどの程度の保障がおりるのかも確認しなければなりません。
内容によっては月々の支払いが少なくなるかもしれませんので、今一度ご確認ください。
ちなみに私の場合は、保険会社を変えて3種類の保険に入りました。
掛捨型死亡保険・傷害保険・貯蓄型死亡保険に加入して月々15,000円ほど支払っています。
やはり考えるのは娘の事です。
自分にいつ何が起こっても、娘が社会人になるまでは一切支障がなく暮らせる程度の保険を掛けています。
比較的大手の保険会社から一括で資料請求できるサービスがあるのでご紹介しますね。
こちらから無料で資料を貰い、まずはご自分で比較検討することをおすすめします。
児童手当は全額貯金しよう
多くのシングルファザーさんが受け取っている「児童扶養手当」と「児童手当」は、極力全額貯金するように頑張りましょう。
両方受け取っている方なら2ヶ月毎に結構な金額の手当が振り込まれると思いますが、グッと我慢して手を付けずに貯金に回しましょう。
手当をパチンコなどで散財している方もいるようですが、いざという時に頼れるのは、やはり現金です。
こちら↓の記事をご覧の通り、大学入学までに貯金をしておかないと後々大変な事になりますよ。

まとめ:養育費はいつでも請求可能
生活に支障が出るほど金銭的に厳しい方は、お早めに養育費の支払請求をしましょう。
払える払えないは別として、子供の教育のために一歩踏み出す事が大切です。
また、大学入学までに少しでも多くの貯金をしておきましょう。
親のお金の都合で学校に通わせてやれない・・・という状況にならないように今から準備しておきましょう。
以上、「シングルファザーは途中から養育費を請求可能?とことん調べてみた」という記事でした。
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